2017-04-07 第193回国会 衆議院 外務委員会 第9号
○若宮副大臣 今委員が御指摘になりましたJDAMでございますけれども、これは、五百ポンドまたは二千ポンドの通常爆弾にGPSの誘導装置を装着することによりまして精密誘導を可能といたします空対地の爆弾となります。 ただ、このJDAMは推進力は有しておりませんので、戦闘機から投下をされますと自由落下によって目標に到達をするものとなります。ですから、射程は短いということが言えるかと思います。
○若宮副大臣 今委員が御指摘になりましたJDAMでございますけれども、これは、五百ポンドまたは二千ポンドの通常爆弾にGPSの誘導装置を装着することによりまして精密誘導を可能といたします空対地の爆弾となります。 ただ、このJDAMは推進力は有しておりませんので、戦闘機から投下をされますと自由落下によって目標に到達をするものとなります。ですから、射程は短いということが言えるかと思います。
○若宮副大臣 今委員がおっしゃいましたSDB1につきましては、二百五十ポンドの通常爆弾にGPS誘導装置及び滑空のための翼が装着をされました精密誘導の高い、これも空対地の爆弾となります。 SDB1は、先ほどのJDAMに比べますと、翼がついてございますので、射程は少々長いかな、そういうような形でございます。
航空自衛隊におきましては、我が国防衛に当たり、攻撃目標周辺の民間施設、民間人や味方の陸上部隊への被害の防止等の観点から、平成十六年度より、航空自衛隊が保有する通常爆弾に装着するための精密誘導装置の調達を進めてきたところでございます。 また、F2については順次、このJDAM搭載機能を付加してきておりますが、航続距離等の関係で、敵基地攻撃はF2につきましては困難であると考えております。
弾頭についての御質問でございますけれども、ノドン、これについて申し上げますと、高性能爆薬を使用した通常爆弾に加えまして、北朝鮮が一定の生産基盤を有していると見られる生物化学兵器も搭載することが可能と見られているところでございます。 それから、北朝鮮は核兵器を弾道ミサイルに搭載するための努力を継続しておるところでございます。
○水野賢一君 そうすると、いわゆる普通、核兵器と言っているのというのは、原爆が典型ですけれども、核分裂反応によって、それによって爆発させるというのがいわゆる核兵器ですけど、そういうの以外に、最近問題になっているのは、核分裂反応によって別に爆発するわけじゃないけど、通常爆弾なんだけど、その爆発によって放射性物質を飛散させることによって悪影響を与えると、俗にダーティーボムなんというふうに言われているもの
そこで、航空機からの対地攻撃能力につきましては、平成十六年度からでございますが、航空自衛隊が保有する通常爆弾に精密誘導性能を付加する装置というものを調達することによりまして、いわゆるJDAM、精密誘導装置つきの爆弾の整備を順次進めてきております。それから、平成十八年度以前に納入されたF2につきましては、このJDAMを搭載できるように改修を順次実施しておるところでございます。
今先生御指摘のダーティーボムというのは、通常爆弾と放射性物質を組み合わせることによって放射性物質を拡散させる装置の一種と私どもも思っております。 万が一、放射性物質が拡散し、自衛隊が対応する場合においては、自衛隊が有している核・生物・化学、NBCですね、兵器対処能力を最大限活用することになると思います。
この第二の方法は、放射性物質を通常爆弾に組み込んで爆発させる、これがいわゆるダーティーボムと言われているものであります。あるいは、先ほど委員からも御質問がありましたけれども、原子力施設へ移送中の核物質を爆破によって広く広範囲へまく方法、放射性物質をそっと散布する、混入するといったようなことが考えられます。
じゃ、通常爆弾の攻撃には耐えるのかと言ったら、当時の原子力保安院は通常爆弾の攻撃には耐えられると言ったんであります。今回の被害を見て、まさに今言ったようにだまされた感じが私がするわけでありますが。 ちょっと少し古い話でありますけど、当時の内閣官房に、原子力保安院が通常爆弾による攻撃に耐えられるという答弁をしていたと、説明をしていたということを確認できますでしょうか。
もう少しやっぱりしっかりとしたシールドをする、いわゆるさっき言った通常爆弾ぐらいに耐える、それぐらいの構造も考える必要があると思います。今すぐにやれと言うかどうかは別ですけど、ちょっと経産大臣、どうですか。
今の点につきまして、当時のこの有事法制にかかわっておりました保安院側の課長や担当者に確認をし、また当時の資料も確認をいたしましたが、当時、原子力発電所が通常爆弾等による武力攻撃に耐え得るという説明をしたという記憶やあるいは資料は残っていないということでございます。
ただ、私どもは、専守防衛という観点で、敵部隊が上がってきたような場合に、それを通常爆弾で撃破できないような形で、広範囲で、しかも迅速に対応できるということで、抑止力として非常に重要な機能を果たしてきたというふうに考えております。
○小川政府参考人 クラスター弾の保有の目的、必要性でございますけれども、クラスター弾は、我が国への着上陸侵攻、そういった事態におきまして、通常爆弾では撃破できないような敵の部隊を迅速かつ広範囲に撃破し得る能力、そういった点から、必要な装備と考えておるわけでございます。
外務省も幹部会等で真剣に議論したと思うし、それについては当時の安倍官房長官にも報告が伝わったと思いますが、イランの核施設は通常爆弾では届きませんから、核を使うという可能性も言及されていたという。アメリカがイランに核を使った場合、総理、まさか支持をされますか。
すなわち、非常に大規模なTNTというんですか、通常爆弾を地下に仕込んで爆発させ、地震計で探知をさせ、いかにも核実験であるかのように見せ掛け、どうも疑わしいがよく分からない、しかし実験をした模様だけども探知ができない、放射能も探知されないというような非常に不透明な状態をつくって、いかにも持っているかのように振る舞うというやり方があり得る、軍事的にはあり得ると思います。
○高原政府参考人 これは原子爆弾ないしは通常爆弾でありましても、共通するような熱線であるとかそれから爆風であるとか、そういうふうなものはあるわけでございまして、そういうふうなものは、やはり被爆者援護法では原子爆弾の放射能に起因する健康被害に着目して立法が行われているわけでございますので、その放射能起因性の健康被害ないしは放射能による負傷または疾病について治癒能力が影響を受けている、そういうふうな状況
これが通常爆弾とは何が違うのかといえば、広範囲の敵に対して攻撃を仕掛ける場合にこちらの方が効率が良いということはございます。そして、それでは不発率が高いのかということでございますが、私ども、今日の新聞にも一部報道がございました、あの数字にもいろんな議論がございますが、格段クラスター爆弾の不発率が高いというふうには承知をいたしておりません。
航空自衛隊では、先生御指摘のように、敵の着上陸侵攻をいかに阻止するか、こういう目的のために、通常爆弾やクラスター爆弾といった対地攻撃兵器を保有しておりますけれども、そのうちのクラスター爆弾ですけれども、これはたくさんの子弾が入っているということで、それぞれ装甲貫徹力や破片効果、焼夷効果を有しております。
そこで、防衛庁は私の質問主意書に、なぜ保有しているのかという質問に対して、通常爆弾では撃破できないような広範に展開した侵攻部隊を撃破するんだと言っている。ということは、通常爆弾では撃破できないというのは、これが特殊爆弾だということを一つは認めている。それから、広範囲に殺りくできる、つまり大量破壊兵器だということも、私は、認めておると。
通常爆弾だけではなくてクラスター爆弾を保有いたしますことが、敵の着上陸侵攻に際しまして、侵攻部隊の陣地、戦車等の車両、集積所等を攻撃し、阻止し得るというために有効である。それはなぜ有効であるかというと、装甲貫徹力、破片効果、焼夷効果というものを有する子弾を有しておるからということでございます。 これは当然のことでございますが、我が国におきましてクラスター爆弾というのは保有をいたしております。
日本の場合には、要撃戦闘機とか支援戦闘機とか、余り世界が使わない用い方をしていますが、仮にF15に支援戦闘の兵装を積んだ場合に、それは、通常爆弾を十二発積むとか、空対空ミサイルを二発積むとか、そういうことになるわけです、空対地はございませんが。
現実によく考えてみれば、爆発力が通常爆弾よりはるかに大きいから意味があるというのが、幾ら迎撃ミサイルであろうとなかろうと、そこに意味が出てくるんじゃないですか。 そうすると、日本の場合に、そういう爆発力、殺傷力のある、能力のあるものを、憲法解釈上必要最小限度の範囲内でという論理で、そういうごまかしの論理の中で保有するというふうな結論が出るのか。これは、憲法論としては大変問題ですよ。
○国務大臣(中谷元君) 通称デージー・カッターについてというお問い合わせでございますが、これは、BLU82ということで、米軍が保有する通常爆弾としては最大級の爆弾でありますが、全長五・三七メートル、直径一・五六メートル、重量六千八百キログラム、ジェル化された高性能爆発物と承知をいたしておりますが、通常C130の輸送機によって運搬され、落下傘が開いて投下され、地表面近くにおいて爆発するというふうなものでございます